今回も白沢5山から長袋六山を歩いた。
バス停でマスターと声を掛けられて振り返ると朱さんだった。
彼女は高専に教えにいくので同じ定義行きのバスに乗った。
今回は楽しみにしている店が在った。
先月秋保の奥の長袋を歩いた時街道沿いにレトロなラーメン屋を発見、この時は神ケ根温泉に行く為に急いでいたのでスルーしたが今回は直行した。
残念ながら今回は店が閉まっていたが店のドアに「ラーメン380円、味噌ラーメン450円」と大書して有った。
店の名は「サッチャンらあめん」。
仕方なく近くのこれまた渋い渡辺食堂に入る。
ここもまるでタイムスリップした様な料金でラーメンが450円カレーが500円なのだ。
天とじ蕎麦が何と600円、僕はこの天とじ蕎麦が大好物で近くに在った町ソバ屋「福松」の
天とじ蕎麦が絶品だった。
しかし値段が1400円なので悔しい事に中々手が出なかった。
それが物皆上がるこのご時世に僅か600円なのだ。
エビが小さいだろうと野暮な事を云ってはいけない。
美味しかった。