今日本屋で立ち読みしていたら人種を定義することは出来ない
という内容の本を見て思わず買った。
題名は「人間らしさとは何か」。
18世紀ドイツ人の学者が世界を5つの人種に区分けした。
コーカサイド、モンゴロイド、マレー、エチオピア、アメリカ原住民である。
コーカサイドはノアの箱舟からモンゴロイドは13世紀にヨーロッパに侵入した
モンゴル人への恐怖から付けられた何の根拠も無い説だが今だにまかり通っている
のが解せない。
例えば肌の白さで定義するとイタリア人より秋田の人が肌の色が白いので秋田人は
白人となる。
未だに日本人はモンゴロイドと思っている人が多いが何の根拠も無い。
蒙古斑が証拠として有るではないかと云う人がいるが白人も蒙古斑が出るし何と
アフリカ人も蒙古斑が出るので有る。