又も萱が崎山へ

久し振りに充実して満足した山歩きになった。

今回も前回と同じ茂庭台から登るがルートは前回の東側の

梨野コースだ。

迷う事も無くすんなり萱が崎山へ。

以前踏み跡を辿り反射板の横に出たのを確かめる為に踏み跡

を探すと何とか見つかる。

しかしここに辿り着いたルートはよく分からない。

萱が崎山からアライ蕃山の間はオウトツが少ない山上の散歩道だ。

道の両側はカタクリの群落が続き楽園気分に浸る。

アライ蕃山頂上で80回も蕃山に来ているという初老の登山者に

会った。

彼もよく道に迷うと云っていたので少し安心する。

死体に出会った事も遭ったらしい。

開山堂で「蕃山案内図」が得られるとネットに載っていたので探すと

郵便ポストの様な所に2020年度版が入っていた。

これは非常に優れた手書きの地図で今回の最大の収穫。

蕃山からは今回のハイライトで石舞台経由で松倉へのルート。

この地図で唯一ベテラン向けルートとなっていて途中はまるで奈落の底

に落ちる様な道の無い急な坂を下る。

石舞台は奈良の石舞台をイメージしたがちゃちな岩が有るだけだったが

此処からの眺めは多分蕃山一帯で一番だろう。

目の前には太白山が鎮座し遠く仙台平野が望まれ眼下には仙台村田線の

車が繁く行き通っている。

盲導犬訓練センターの横に下りた。

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