上海料理「海麟」

当店の裏の大町通に面した所に上海料理「海麟」が在る。

安くて美味しく地域の人たちのたまり場でもある。

ここの団子は美味だ。

店主は徐さんで先週食べに行った時来年に閉店すると告げられた。

永く懇意にしていたので残念だが元気な内に辞めれて良かった

のだろう。

 

 

 

 

 

北マケドニア通貨「デナル」

細谷さんがエジプト、ギリシャ、北マケドニア、アルバニアを1カ月のんびり

旅行して今日来店した。

スーダン行きも勧めていたが内戦になっていて行かなくて良かった。

この旅行で北マケドニア通貨デナルを両替出来なくて1,500円相当分

持って来た。

誰か北マケドニアに行かれる方に渡したいとの事なのでそちら方面に

行く予定の方は連絡下さい。

中近東の通貨でディナールと呼ばれるのが多いがデナルもそうなのだろう。

 

「アンゴラ」研究

中国人の留学生で国際政治を専攻している修士の学生が来店。

率直な表現をする青年で好感が持てた。

日本人の青年でこのようなタイプが少ないのは何故なのだろう。

その研究対象がアフリカのアンゴラだ。

アンゴラは豊富な資源を持っている為に常に大国に翻弄されて来た歴史

が有りそれを研究している。

モザンビークも興味が有るそうだ。

両方共ポルトガルの植民地なのも理由が有るのだろう。

彼の出身地は西安だ。

西安と云えば秦の始皇帝だが未だ墓が発見されて無い。

思いつくだけでも墓が発見されてない歴史上の有名人はクレオパトラや

チンギス・ハーンが居て色んな人が今も探している。

クレオパトラはエジプトのアレキサンドリア郊外に在ると日本人も探

していている。

チンギス・ハーンも日本人が探していてかなりいい所まで迫っている

らしい。

日本では卑弥呼の墓はどうだろうか?

 

アンナプルナ一周

MHKでアンナプルナ一周の番組をやっていた。

マルシャンデイ川を標高800mの亜熱帯地方から3400mまで只管

5日間掛けてマナンの町まで以前歩いた事が有る。

ジャングルから氷河が望む所までを歩く楽しいトレッキングだった。

それがテレビを観たら何とマナンまで車で行っていた。

又トロンパスを越えたムクチナートからポカラまでも車で行っている。

その間が楽しい所なのにと突っ込みを入れたくなる。

マナンはポカラから見て丁度アンナプルナの裏側に当たる標高3400m

に在るかなり大きな集落で人口も2000人程居そうだ。

これより上には殆ど集落が無い。

目の前にはアンナプルナの氷河が望まれ町の周りにはピンク色の蕎麦畑が

拡がっている。

この町に外国人が初めて訪れたのは1949年と謂われている。

初めて訪れたのはイギリス人なのだがその時マナン人はカメラでこの珍客を

撮ったという。

日本からも其のころ川喜多探検隊が訪れた事が有りそれを記した「ネパール王国探検記」

は家に有ったので子供の頃から夢を膨らませていた。

又マナンは政治的に微妙な位置に在ったのでネパール政府から優遇されていて

海外に商売に行けた。

バンコクで銀細工の卸の店に行くとマナン出身のネパール人が経営していたりして

驚かされる。

インド映画「RRR」

前回に続きインド映画を観た。

大ヒットをしている様でずっとロングランをしていて今だに

客は途切れていない。

娯楽映画で堂々と植民地支配をしていたイギリスに対抗した

作品は初めてではないだろうか。

インドでは最近ナショナリズムが興っていてイギリス統治時代の地名

がボンベイからムンバイへと変わった様に現地名になっているのが多い。

以前エアーインドに乗った時未だボンベイの名前の変更を知らなくてバッゲージカウンター

でムンバイ発となっていて戸惑った事が有った。

3時間に及んだ<途中8分の休憩有り>が飽きる事なく楽しめた。

最近のインド映画は豊富な資金を投入しアクションシーンなど最早ハリウッド等目ではない

勢いを感じる。

唯一の欠点はインド人の顔の区別が付き難い事だ。

 

黒尽くめの女性

開店と同時に帽子から服から靴まで黒尽くめの女性が来店。

リュックや持ち物も全てが黒ずくめ。

東京へテクノのライブに行くので態々ピアスを買いに来た。

9個のピアスを買い元気に出て行った。

仕事は鍼灸師というので驚いた。