新婚さん来店

8年程前当店に来ていたカップルがこの度結婚すると報告に来た。

最初は分からなかったが話すと当時の事が思い出して来た。

彼はJRを辞めて世界旅行に行きたいと話していて彼女は未だ10代

後半の若さだった。

二人とも職業を転々としながらも離れづ結婚することになった。

新婚旅行先を尋ねられてタイのホアヒンのセンタラホテルを推薦したが

若い彼らには地味だったかもしれない。

東京で生活している彼らはよくわでぃの話をしているそうで嬉しいものだ。

青葉城の名の由来は?

興隆編「仙台領キリシタン秘話」を読んだ。

最近愛子方面の隠れキリシタンを探していて興味を持ったからだ。

日本史に今まで興味が無く全く疎かったがこの本は物語り調で

分かり易く書いて有る。

信長、秀吉、家康達のキリスト教との関わり方や常長のローマ遣使

の話等興味深かった。

仙台市内を流れる広瀬川の由来は福島の梁川を流れている広瀬川から

取ったのは知っていた。

さて青葉城の由来は伊達氏の旧領に信夫郡青葉山薬王寺というのが有り

南北朝時代の激戦地だった。

南朝に味方した伊達家に取って由緒ある名前で政宗が仙台に移った際に

この青葉山の名を裏山に命名しそこのお城が青葉城になった。

元になった薬王寺は今の福島市街に在る信夫山に当たる。

なお仙台の名の由来は最初は千体仏が有ったので千体と云われそれが千代

になり政宗が唐詩の「仙台初めて見る五城楼」から取って仙台と名付けた。

そういえば仙台出身で五城楼という力士が居たのを覚えている。

花淵山ビニール袋の謎

尾根の途中にビニール袋に入っていた山菜の謎を推理する。

予想するに山菜を採りながら登り、帰りに回収しようと思っていた。

明らかに下りの時分かり易いようにぶら下がっていた。

山に行き慣れていた人なら登る時に山菜を採る事はしない。

山では何が興るか分らないので同じ道を下るなら必ず下る時に採る

はずだ。

登山には慣れて無いが山菜には詳しい。

こしあぶらを我々は見つけるのが難しかったが「その人」は見つけて

いる。

下る時見過ごしたという事も考えられるがどうみても見過ごす事が

出来ない位分かり易くぶら下がっている。

稜線まで登ると選択肢は3つ、戻るか花淵山を越えて下るかテレキャビン

の有る所に行くかだ。

想像するに山に慣れて無いのに稜線まで苦労して登り又同じ道を行くのに

躊躇った。

花淵山を越える道は荒雄川神社からの道と同じ様にしんどい道だ。

残るルートはテレキャビンの有る道で楽にテレキャビンで数分で下界に

降りれる。

テレキャビンが運行しているのは土、日だけだ。

ビニール袋には雨の痕跡が有った。

最近雨が降ったのは23日だ。

結論として20日の土曜か21日の日曜に登り帰りはテレキャビンで下った。

という推理をしました。

 

花淵山のシロヤシオ

花淵山のシロヤシオを見に一昨日元スタッフの千佳ちゃんふくちゃん

それに日本画家の香月ちゃんと登った。

狙った通り満開だったが花が咲いていたのは半分ほどだった。

それにしても不思議なのは尾根上のここだけがシロヤシオの純林で

その曲がりくねった木々は不思議な世界を醸し出している。

満開の時期なのに誰にも会わなかった。

途中の尾根から遠くに白煙が望まれた。

鬼首の間欠泉なのだろう。

又途中で採った山菜をプラに入れて木に掛けているのが見られた。

中を覗くとこしあぶらと姫筍が入っていた。

下山後川村さんのお宅にお邪魔した。

花に囲まれた素敵なお宅だった。