餃子のおゆき

餃子の「おゆき」に行った。

国分町の稲荷小路にはおでんの三吉、焼き鳥の黒田、餃子のおゆきという

老舗が有る。

おゆきの餃子定食は餃子10個、テールスープ、麦飯、漬物で1100円。

牛タン定食と被っていて可笑しい。

 

40年前の同窓会

今日40年振りという客がやって来た。

聞けば宮島君、佐藤君、三笠君と学生時代スタッフだった懐かしい名前が出て来た。

スイカちゃんの名前も。

彼らは東北大の法学部の卒業生でクラス45名中20人が秋保温泉に集まるという。

 

懐かしい顔

大手町を自転車で走っていたら向こうから数学者の貴人(奇人?)山崎さんが

やって来て短い挨拶をした。

 

店の近くですれ違った人に声を掛けられた。

その声は戸袋氏だった。

以前近くで「祭り囃子」という江戸風割烹の店をしていてその後沖縄に住んで

いる。

お姉さんが芸能事務所(ジャニーズでは無い)を経営していて芸能界の知り合いが

多い人だ。

モデルの山口小夜子も所属していて連れて来てと懇願したが叶わなかった。

赤塚不二夫とも親しかった様で彼が病床に伏していた時プレゼントすると云って

ステンドグラスでランプを作って持って行った。

石川裕人企画展

文学館で明日から石川裕人企画展が始まる。

昔演劇関係の客が多かった。

スタッフだった石井君は今は大道具を扱う大御所になっている。

さだ吉はテント芝居の音響を担当して全国を廻っていた。

ニュートン事石川氏も顔を見せていた。

其の頃副業で損保の代理店をしていたが石川氏は車の保険に入って

くれて毎年奥さんの絵永けいさんが更改しに来てくれた。

今回の企画展のタイトルが「演劇に愛をこめて」はあまりにもださい。

彼はフェリーニのフアンである。

もっと何かお洒落なタイトルが欲しかった。

それにしても劇作100本は凄い。

大石さんの死去

千賀さんから大石さんが亡くなったとの報を聞いた。

大石さんとは30数年の付き合いだったがあまり良い関係とは

云えなかった。

彼は北見出身で東京のシナリオ作家協会で仕事をしていて有る

理由で仙台に来た。

彼は5回結婚したという恋多き男だ。

仕事柄か芸能界に顔が広い人だった。

大島渚や小津安二郎等の監督や浅川マキや当店でも数回コンサート

をしたあがた森魚等歌手や評論家等と幅広い面識が有った。

彼と知り合ったのは国分町の「のあ座?」という仙台には稀な新宿の

ゴールデン街を思わせるスナックだった。

その店に行くと必ず彼が居た。

その後店はいろは横丁に移転したが変わらず彼は必ず居た。

彼は普段は穏やかだが何かスイッチが入ると激情男に変身する。

有る時いろはの店で飲んでいたら激情女が入って来て今から

国分町のクラブに殴り込みをするから貴方も一緒に来てと懇願

された。

何でも彼女の彼はその店のマネージャーをやっていて最近連れなくて

電話にも出ないので腹が立って今から殴り込みをするという。

酔った勢いでけしかけていたらアンタも来てとなっている所に大石さんが登場。

そして劇作家や裁判の話などで彼女と大石さんの意見が分かれ互いにヒートアップ

して「外に出ろ」となり揉み合いの喧嘩になった。

其の頃のいろは横丁は日曜を開けている店は少なく二人で揉み合ったり閉じている

店のシャッターにぶつかったりと大騒動になりパトカーまでが出動する騒ぎになった。

この事件を僕は「激情男対激情女の対決」と称し皆に話している。

この顛末とその時僕はどの様に振舞ったのかは一切記憶に無い。

昭和の熱い時代の話だ。

 

 

ヤマカガシ

性懲りも無く何回目かの前山に登った。

麓には様々な秋の花が咲き乱れていた。

前山中腹に在る牛頭神社の板塀の不思議な絵を眺め前山

に登る。

3つ在る前山の3番目の頂上に行く分岐の看板と頂上の

看板が数カ月前には有ったのが無くなっていた。

取り外されていたのは何か理由が有ったのだろうか?

前山を過ぎた稜線上に色んな種類のキノコが生えていた。

まるで映画の「不思議な国のアリス」の世界だ。

登山道近くの落ち葉の中でごそごそと音がしたのでよく見ると

緑色の縞模様が綺麗な蛇が居る。

長さは70cm程だ。

これはヤマカガシに違いない。

途中ヤマカガシが食べるカエルが散見されたので追ってきたのだろうか?

ゴロ―山直下だった。

片尾根を通り秋保の奥の焼き芋屋「モアイ庵」に行こうと連絡したら

営業は10月からと云われ三ノ輪山等を通り長袋に降りた。

仙台に帰った足でアメリカンページに行き山で汲んで来た水でウィスキーの

水割を飲む。

至福のひと時だ。

宮城県芸術祭

松島でやっている摩里さんの個展には行けなかったので

メディアテークでやっている県芸術祭に行って来た。

彼女の作品は彫刻展の部類に入っていた。

和紙で作った作品を展示していた。

彫刻展は様々な造形作品が提出され面白かった。

 

あの男は前沢氏か?

先日新潟市のホテルで朝食を摂っていた時ふと後ろを振り返ると

元ZOZOタウン社長の前沢氏が居るではないか。

元より彼と会った事も無ければ見たことも無くテレビでちらっとしか存じ

無いが、あの短髪といい特徴有る眼の様子といい兎に角似ている。

場所はホテルニッコーで9月13日の朝である。

この時もし彼が新潟市に居たなら可能性が大で他の場所にいたのなら全く

の他人だ。

もし親族なら笑ってしまう。