小樽バザールヴィタ美術館

宮城学院教授の井上さんがポーランド出身の画家の件で来店。

以前よく来店していた芽衣さんの担当の先生で彼女から当店の事を

窺ったそうだ。

彼の知り合いが作った美術館が小樽の山の上に在りそこは東欧の作家

を集めているという。

彼の息子は動物写真家で旭川に住んで居て名前は井上浩輝で写真集も出している。

戸敷氏来店

変わらない姿で戸敷氏が来店。

ウヌルにも電話してくれ久し振りに彼女の声を聴き嬉しかった。

長女は早いもので今度高校受験だそうだ。

彼も3年前から宮崎大の教授になった。

久し振りに彼と二人で話す事が出来た。

穴薬師神社の像の正体は?

最初穴薬師を訪問した時一つ得体の知れない小さな像が一番奥の

洞窟の中に在った。

合掌している小さな像で目が吊り上がり鼻が大きく頭には被せ物

が有り服はマントの様な物を纏い中は鮮やかな赤色で外は青色、靴

は木靴の様な物を履いている。

その異様さが気になって色々調べていたが今回決定的な証拠となる

本に出合った。

穴薬師は悲恋伝説で名高くネットで探してもその話だけでこの像に

関する話は見かける事が無かった。

今回出会ったのが「仙北隠れキリシタン物語」という本でその中に

マリア像の写真が有り服装が非常に似ている。

決定的なのはその像の特徴が「長いマントの末広がりの優雅な姿で独特

の気品の高いマリア像で、このマントは中が赤く、外は青でスペインから

入って来たマリア像である。」と真に穴薬師の像の事を記している。

これで隠れキリシタン像だと決定的になったが穴薬師との関係は未だよく

分からない。

隠れキリシタンがひっそり神社に紛らわせて<お稲荷さんの狐像も有る>置いた

のかそもそも隠れキリシタンが本体でカモフラージュする為に神社を作ったのか

は不明だ。

アチェからの来訪者

老若男女の11名の団体が来店。

彼らの話にインドネシア語やタガロク語等でよく使われる重なる音が有り

又女性がスカーフを被っていたのでインドネシアから来た人たちだと思い

聞いたらやはりインドネシア人だった。

インドネシアの何処かと聞いたらスマトラ島の北端のアチェからだった。

10数年前津波に襲われた地域で独特な風習を持ち最近まで中央政府に抵抗

していた人たちだ。

 

 

保坂氏来店

開店時以来からの客の保坂氏が高校の時の山岳部の

友人二人を連れて来店。

保坂氏はわでぃUFO探検隊で第一回みみずく山に登った

時の隊長だった。

彼から色んな山を推薦されたが高山植物が豊富な焼石岳は

秀逸だった。