タイ料理「カオソーイ」

荒町にあるタイ料理店に行って来た。

スタッフからバンコクに在る同じタイ料理教室に通っていたという。

レッドカレーに麺が入っている看板のカオソーイを食べた。

基本に忠実で美味しかった。

その帰りピープルというレトロな喫茶店に入った。

店内の造形といい店の店主といいレトロ感満載だった。

しかし妙に落ち着ける店だった。

ネパールのジョンソン空港

先日ポカラからジョンソン空港行の飛行機が墜落し全員死亡のニュースが流れた。

僕も以前このルートを飛んだ事が有る。

8000m峰のダウラギリとアンナプルナの間を流れるカリガンダキ川に沿った世界一

深い谷間を抜けて行くルートだ。

プロペラ機で山の上を越えられなくて谷間を通るのでヘリコプターの感覚だ。

ジョンソン空港は舗装されてない砂利の滑走路で傾斜している。

この傾斜を利用して飛んで着陸するときはこの傾斜を利用して止まるというローカル

色満点だ。

空港の傍には離着陸に失敗した飛行機の残骸が残されている。

午後にはいつも上流から強い風が吹くので飛行機は飛べない。

この空港の近くにツクチェという街が在る。

河口慧海がチベットに密入国する為に2年間住んでいた事がある。

遠藤甲太君死す

小学校6年の卒業記念で仲の良い3人で山に登った。

奥武蔵の武甲山だ。

近道をしようと北面の岩場を登ることにしたが険しくて身動きが

取れなくなった。

親たちが騒ぎ出し捜索隊が出て遭難騒ぎになった。

この遭難騒ぎが原因で一人は山登りを辞め僕と遠藤が山にのめり込む

ようになった。

中学1年の時岩登りを遠藤と初めて僕は高所恐怖症が分かり普通の登山道

を歩くようになった。

一方遠藤は過剰なほど山にのめり込んだ。

新宿の西口にボルガという山の連中が集う居酒屋が有るがそこで彼は一時

スターだった。

谷川岳一の倉沢のルンぜを冬季単独初登攀を成し遂げたからだ。

それから彼は15のルートを開拓したという。

海外でもカラコルムのラトック1峰を初登頂している。

彼は文も達者なので知っているだけでも詩集を始め9冊の本を出している。

その彼が山で無く病気で亡くなった。

昭和の衒学士あがた森魚さん来店

過去から未来へ第3惑星から第6惑星まで疾走するあがた森魚さんがコロナになって

初めて来店。

彼は水戸まで来たので仙台まで足を延ばしたと云って来店。

手には彼のデビュー50周年企画の「週刊金曜日」を持ってきてくれた。

丁度彼がアルゼンチンで世話になった佐知子さんが仙台にいるので呼んで会う

事が出来ました。

彼女も明後日アルゼンチンに帰ります。