老人支配国家、日本の危機

上記の表題の本を千賀さんが買って来て勝手に置いて行った。

いつもながらの不思議な彼の行動だ。

この本で言語と家族関係は周辺に古い形態が残り真ん中は新しくなる

というが納得するものが有る。

帰省ラッシュが無くなったら日本の直系家族は消滅するという速水先生

の意見は面白い。

対談で歴史家の磯田氏が直系家族から万葉集の時代に今戻った部分が有る

と指摘した。

相続の部分を筆頭に性愛の部分に於いてだそうだ。

1970年と1980年の僅か10年の間に日本では構造的なある変化が起きていたと

個人的には強く思っていた。

永らく疑問に思っていたのがこれで解かれた様に感じた。

壁が新しくなる

今日壁の一部の漆喰を塗りなおして貰った。

出来合いの色合いが気掛かりだったが予想以上に素敵になっていた。

黄ばんで年季が入った今の壁が良いという声が多かったがカウンター

の中からいつも壁を眺めていて少々飽きてきたので良い機会と思った。

ヒメシャガが咲き乱れる

今日18日前山から長峰縦走路を通りヒバ森コースを経て秋保の奥の長袋に行った。

ヒメシャガで有名な前山だが未だ咲くのは早いと思っていたが満開で稜線の至る所

で咲き乱れていた。

前山程こんなにも目立たない頂上は先ず無いだろう。

途中で地図を確認したら頂上をいつの間にか通り過ぎていた。

道端に何か石が有り独立標高点かなと思っていたらあれが三角点

だった。

前回は長峰縦走から来て気が付かなかったが下から登り頂上が分か

らない山とは何とも不思議だ。

ヒバ森尾根を降り林道にでたらカモシカに出会った。

地元が作ったパンフレットには山で運が良ければカモシカに出会います

とあった。

以前こんなブラックユーモアを思いついた。

「運が良ければカモシカに出会います。

運が悪ければ熊に襲われます」

降りてからいつものモアイ庵で芋とコーヒーを飲む。

前回と異なり目の前の田には田植えが済んで稲が植えられていた。

いつもながら気持ちの良い時が過ごせた。

ブリキナファソからの留学生

この前コートジボワールからの客が来たと思ったら昨日は隣のブリキナファソからの

可愛い女子学生が来た。

コートジボワールもブリキナファソも初めての客だろう。

この前のコートジボワールの彼といいブリキナファソの彼女といい魅力的なアフリカ人達

に出会うと又アフリカの土地を踏みたくなる。

考えてみれば日本人の客では150か国に行ったホセさんを始め世界各地を旅した人が

多いが向こうからの客は未だ圧倒的に少ない。

今度何か国から来たか調べてみよう。