「埴谷雄高、吉本隆明の世界」

メディアテークで本棚を眺めていたら「埴谷雄高、吉本隆明の世界」が目に

入り埴谷ファンなので思わず手に取った。

著名な作家や評論家たちが夫々埴谷論を展開していて興味深い。

題名だけを見ても例えば渋沢龍彦は「埴谷雄高のデモノロギー」北杜夫「非地球的人間」、三島由紀夫「埴谷雄高賛」、高橋和巳「自己権力と自己無化」、大江健三郎「愛のビッグバン」等々主に埴谷の小説「死霊」に付いて書いているが、この錚々たるメンバーでも苦労しているのが面白い。

 

梶野さん来店

見知らぬ60歳代位の女性が来店し「私を覚えて無いですか?」と云われ

はたと困り名前を伺った。

そしたら梶野ですと名乗られ思い出した。

40年前程のスタッフで結婚して東京に行った人だ。

当店の後フランス料理店「プチポア」で働いた事が有る。

その当時の話で盛り上がった。

僕がメキシコに3週間旅行に行くので宜しくと云われ店を切り盛りする

のにとても困った話等だ。

 

サンティアゴ デ コンポステーラへの道

今「サンティアゴの道」を歩いている和夫さんから以下のメールが届いた。

サンティアゴ デ コンポステーラは聖ヤコブの墓が有るので有名でキリスト教

では著名な巡礼の道です。

「―ラシア大陸の西の端、スペインにいます。エルカミ―ノを西へ西へ歩いてます
目指すサンチアゴ大聖堂は800キロ.
と言っても今回は2週間、ブルゴスまで行ければ…
毎日、ブドウ畑と麦畑がどこまでも続く中を進んでます、写真が送れないのかな…

トランスユーラシア語族

最近読んだ言語学者に依ると日本は「トランスユーラシア語族」に入るそうだ。

昔習った「ウラルアルタイ語族」というのはどうなったのだろうか?

日本人はモンゴロイドの一員というのも否定されている。

そもそもモンゴロイドというのも19世紀のドイツ人の人類学者が名付けたそうで

今では意味を成して無いようだが未だに広く流布されている。

このトランスユーラシア語族には、日琉語族、朝鮮語族、モンゴル語族、ツングース語族、

チュルク語族の5つが有り日本語は勿論日本、琉球語が当てはまる。

バタさんのオイラト語はモンゴル語、ブリアート語と同じモンゴル語族に属する。

この学者<ピーターベルウッド>は世界中の言語を見事に区分けしていて驚かされる。

勿論部分的には問題が有ると思うが。

 

 

イランのローズウォーター

仙台出身の客が久し振りに来店。

彼女がイランからローズウォーターを仕入れて販売している。

ローズウォーターはダマスクローズを蒸留して作られます。

古来からその効能は催眠作用、アンチエイジング、抗菌化、眼科的作用、

等々有る様です。

これを当店でも仕入れて販売しています。

60mlで1,620円です。

長谷川パールさんが来仙

今長谷川パールさんが仙台に来ていますが風邪を引いているのでわでぃには

来れていません。

「伊勢志摩パールフェア」をララガーデン長町で出店してます。

6月11日~16日までですので興味有る方はいらして下さい。

秋に仙台に来る予定だそうです。

秋保の一三仏

以前から気になっていた秋保長袋の一三仏に行った。

13体の仏像が在ると思っていたら200年前に13人が餓死した

供養塔だと分かった。

その向かいにはまるで一つの世界を形作っている様な菩提樹の巨木が有った。

向泉寺から愛宕山に登り大旗山、やけ山に登り豆やんに寄る。

最初後大旗山からスモモ峠に降り大旗山の東側を巻く道を通ろうと思ったが去年

その道で熊に出くわしたので気が進まず敬遠した。

そこから空いていたので久し振りに秋保の3代続く名店「渡辺食堂」に行く。

親父さんとバス待ちの時間に色々な話が出来た。