新しいエアコン

やっと新しいエアコンが入った。

最新式の触れ込みでAI仕様というのがいかがわしい。

以前マイナスイオン発生という電化製品が出回っていたが最近

では聴かなくなった。

最もAI婚活に活路を掛けているK嬢もいるが。

このエアコンには加湿器が付いているのは嬉しい。

18日は階段の手すり、20日には新しい便器が入る予定です。

昭和39年の地図帳

昨日本屋で昭和39年の帝国書院の地図帳の復刻版が出ていた。

昭和39年は僕の高校時代でよく利用していた地図帳で思わず

手に取ってみた。

後ろの方のデータ欄に世界一最小降水量はワジハルファと載っていて

ほっとした。

今店には平成2年の同じ帝国書院の地図帳が有る。

それには世界最大の降水量はインドのアッサムが載っているが残念ながら

最小降水量は載っていない。

他の資料ではワディハルファの湖の対岸のアスワンになっていた。

ナセル湖が出来て降水量が変わったのだろうか?

雪かきは楽しい

産まれたのは函館だが物心が付かない内に東京へ

そして長崎、神戸、東京と暖かい所に住んだ。

その為雪かきとは縁が無かったせいか雪かきが楽しい。

ここ数年雪かきが無くて寂しい思いが有ったが先週やっと

一度だけ雪かきが出来た。

今週の寒波に期待したが温度が下がっただけで雪に生らなかった。

店の前の雪はちり取りで簡単に掃除が出来る。

店は広い通りの南面に面しているので日が出れば忽ち消えてしまう。

福袋

正月2日に街を歩くと福袋を売っている店が目立つ。

当店も細々と雑貨を売っているが例年年末になると

故坂下さんに福袋を作ってとせがまれて個人的に作る

事が多かった。

もう福袋を作る事は無くなった。

「群像」

何か読んでない本をと本棚を探していたら雑誌「群像」が出て来た。

以前埴谷雄高の「死霊」特集が出ていて買ってそのままになっていた。

死霊に付いて鶴見俊輔、島田雅彦そして川村と奥泉の対談が載っていた。

驚いたのは月刊誌なのにその他の作家の文章の多さと質だった。

巻頭は佐木隆三の「ぼくの修行」村上龍の「共生虫」その他小田実、高橋源一郎、

大庭みな子、中村真一郎の追悼特集も有るし、車谷長吉の毛唐嫌いの話、上野千鶴子

のアメリカの博物館探訪、秋山駿の「罪と罰」について等実に多彩で量も凄い。

長期旅行に持ってこいの雑誌だ。

1998年3月号