赤毛っとカナダのエドモントン

昨年9月下旬カナダのエドモントンとバンクーバーに旅行した。

客からカナダは寒いから防寒着が必要と云われ出発前日にミニダウンを買った。

エドモントンの緯度は北海道の北、サハリンの真ん中辺り、標高は660m

と松本市より高い。

寒くないはずは無いと思ったが殊の外暖かく仙台の初夏を思わせる陽気で

ミニダウンを着る機会は訪れなかった。

時差の為か一日の最高気温は午後3時か4時で陽が落ちるのは午後7時頃になる。

勿論夜明けは遅い。

自動車は総て全面のナンバープレートを付けて無いのが不思議だった。

エドモントンは仙台と同じ位の人口約100万で地下鉄は3本有りバスと共によく利用した。

地下鉄の改札は自由で皆お金を払わないで乗っているので我々もそれに倣った。

治安がカナダの中でも良いとされているエドモントンだが都心部の駅にはセキュリティー

の人が常駐している。

冬の地下鉄の駅はホームレスの溜まり場になっている。

バスは3.5カナダドルで日本円380円で一時間半バスと地下鉄が乗り放題になる。

近い場所では高いと感じるがバスや地下鉄を乗り継ぐと高くは感じない。

降りる時のサインは日本の様にブザーでは無く横に長く張られた紐を引っ張る。

降りる時客の殆どはサンキュウと声を掛けている。

バスは日本では考えられないが予定時間より2-5分程早く来る事が多い。

カナダはアメリカやオーストラリアと同じ様に食は酷いが色んな人種が居るので

多彩な料理が楽しめる。

イタリア料理、ギリシャ料理、メキシコ料理、インド料理、日本料理と行った。

ペルシャ料理やエチオピア料理の店まで在る。

パンジャブ州のインド人や中国人が多いので本場のインド料理や中華料理も楽しめる。

日本食の店に行った時若い団体の前でカナダ人のスタッフが小太鼓を叩いたらそれを

合図に何とそのグループが一気飲みを始めたのは驚いた。

飲食店に入ると必ず請求されるチップは煩わしかった。

エドモントンの郊外のナショナルパークで野生のバイソンやビーバーを見たがバンクーバー

のホテルの前の歩道で野生のスカンクと遭遇したのに驚いた。

バンクーバーの街の中心地なのにだ。

 

 

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