若い頃見た鈴木清純監督の映画「けんかえれじい」のラストシーンに強烈な印象を受けた。
喧嘩に明け暮れた主人公が会津若松を出て汽車で東京に向かう。
その時待合室で北一輝が一人静かに佇んでいる。
一言も発しないが何かが起こりそうな緊張感に満ちていた。
実際には北は会津に行ってない様だが監督の強い思いが有るのだろう。
このたった一つの場面だけでこの映画が非常に引き締まった。
若い頃見た鈴木清純監督の映画「けんかえれじい」のラストシーンに強烈な印象を受けた。
喧嘩に明け暮れた主人公が会津若松を出て汽車で東京に向かう。
その時待合室で北一輝が一人静かに佇んでいる。
一言も発しないが何かが起こりそうな緊張感に満ちていた。
実際には北は会津に行ってない様だが監督の強い思いが有るのだろう。
このたった一つの場面だけでこの映画が非常に引き締まった。